【2019.06.16~06.18】アメリカで人生初キャンプ② ~セコイア国立公園~
車でLodgepole Campgroundへ向かう。
坂道をヘアピンカーブを曲がりながら登っていく。
↑中央に見える丸い大きな岩がモロロック
風はひんやり。でも日差しは暑い。
半そで短パンの人もたくさん。
まだまだ森は見えず大きな岩と短い草がちょろちょろとある感じ。
影ができて背の高い木がたくさん見えてくる。
そして写真で見たような太い杉の木も見えてくる。
この辺りから道路を歩いてるハイカーなんかもいた。
Lodgepole CampgroundまではCave Tureのある鍾乳洞までの道を横目で見て通り過ぎて、博物館やシャーマン将軍に続く道も通り過ぎて、最後の最後に辿り着くといった感じ。
キャンプサイトへ行く前にLodgepole Visiter CenterでCave Tureのチケットを買うべく駐車場に停めようとするもなんと満車に近い状態だった。
このときお昼の1時くらい。
3周り目くらいでなんとか見つけて停めることができた。
Lodepoleはビジターセンター、マーケット、キャンプサイト、郵便局なんかがあるセコイアの中心となる便利な場所。
園内を回る無料のシャトルバスもこのキャンプサイト内とマーケット近くの2か所からも乗ることができる。
ビジターセンターに行くとCaveTure専用のカウンターがあった。
そこに本日のツアー〇時、〇時、とその日に予約できる時間帯が書かれていて、カウンターの人に行きたい時間帯を言ってチケットを買う。
我々は次の日の予約をしようと思っていたが、当日分しかチケットは買えないことがここで発覚する。
仕方なく次の日にまた出向くこととする。
『朝の8時からこのカウンターは開くわ。そして一番最初のツアーは10:30よ。』とカウンターのお姉さんに言われた。
ビジターセンター自体は朝の7時から開いているらしいが、Cave Tureのカウンターは8時からだそうだ。
そして忘れてならないのは、Lodgepole Campground及びVisiter CenterからCave Tureのツアースタート地点まではけっこう時間がかかるということ。
行ってツアーを体験してまた戻ってくる、となると合計3時間くらいかかるわよ、
とカウンターのお姉さんが他の人に話しているのを聞いた。
Caveまで行くのに1時間、ツアー1時間、帰ってくるのに1時間という計算らしい。
実際はもう少しかかった気がする。
詳細はまた別の記事で書くが、ざっくりいうとLodepole Campgroundから車で1時間、ツアー(レンジャーの事前の説明や鍾乳洞の入り口まで歩いた往復の時間も入れて)1時間半、といった感じだ。
そしてツアーの前後にBear Boxに食料や匂いのあるものを入れたり出したりもしている。
またツアーの開始地点はブーンと鳴く虫が飛んでいる(たぶん蚊)ので虫よけスプレーをかけている人多数。
(ちなみにLodgepole Campgroundでは驚くほど蚊などの虫がいなかった。場所によるのか?時期によるのか?)
そんなこんなでCave Tureのチケットはゲットならず。
マーケットを少しだけ物色する。
お土産なんかもたくさん売っていたし、キャンプ用品も充実していた。
また朝ごはんになりそうなパンや、トレッキングのお供になる栄養バーなんかも売っていた。(割高だけど)
アルコール類も充実していた。
地ビールなんかがあったら、買って夜に飲もうと思ったけどなかった。
ひとまずキャンプファイヤー用の薪がないので、それだけ買ってキャンプサイトへ向かうことにする。
薪は二種類あって、違いはよく分からなかったが、段ボールに入っているものとむき出しの束になってるだけのものがあった。
むき出しの束の薪を買う。なんとなくキャンプをしてる感がある。
税込み$9.69。
マーケットの駐車場とキャンプサイトの入り口は繋がっている。
↓入り口は料金所みたいな建物
左に映ってるのはキャンプサイトから出ている無料のシャトルバス。
ここでスタッフに予約をしていることと、聞かれたのでサイト番号を告げる。
するとサイト番号が書かれた紙を渡されて車のダッシュボードに乗せておいてねと言われるので乗せておく。(帰りにこの紙は料金所みたいな建物に設置されている返却BOXに返す)
サイトまでの道のりをマーカーでひいた地図をくれた。
Lodgepole Campgroundは川沿いにあるキャンプサイトで、サイトは川側と川から少し離れた側の2つに分かれる。
地図上では道を挟んだ上側が川側になる。
ただ川から離れているといっても、この時期のLodgepole Campgroundはどのサイトにいても川の流れる音が聞こえると思う。
雪解け水が多く川の流れも激しい。
1泊目の晩はお酒を飲んで寝つきが少し悪くなったせいもあるかもしれないけど、若干耳栓がほしくなった。寝れはしたけど川の音が気になった。
気になる人は耳栓があってもいいかも。
2泊目はお酒は飲まず、また旅の疲れもありすぐ眠れた。
そんなこんなで地図に沿って自分たちのサイト番号のついた駐車場を探す。
ない。
通り過ぎたらしく引き返す。
少し小高いところにあるサイトらしく、横道に入らなければならないところを通り過ぎたらしい。
なんとか発見して車を停める。
駐車場の横にサイトがあった。
おー。
さぁ持ってきた荷物を全部下ろそう。