MCAP(Medi-Cal Access Program)申請・受取り~病院初診予約~稽留流産
流産してしまいましたが、アメリカで妊娠したときのことを書きます。
アメリカで妊娠が発覚した(4w1d)。
妊婦用の保険は持っておらず、日本の海外保険(歯科・眼科・産婦人科には行けないタイプ)しか持っていない。
なのでMCAP(Medi-Cal Access Program)に申請して妊婦用の保険証をもらうことにした。
①Planned Parenthhoodに行って妊娠証明書をもらいに行く
Planned Parenthhoodは保険がなくても妊娠証明書を発行してくれる場所。
若者の妊娠や望まない妊娠なんかの相談にものってくれる場所のよう。
学生が多かったような気がするけど、夫婦で来てるような人もいた。
Googlemapで検索して一番近くて行きやすそうなところに行った。
ネットで予約できるようだが予約なしでとりあえず行ってみた。着いたら14時過ぎだった。
受付で妊娠検査をしたいことを告げてIDを見せる。
予想以上に人がいてその日は診察を受けることができず、次の日の予約だけして帰ってきた。午後に行ったから混んでたのかな。
受付の人に$140くらいかかるわって言われてけっこうかかるんだなと思った。
予約が取れる時間は14:30か15:00が最後のようだった。
施設自体は17時頃まで開いてるけど。
次の日(4w5d)の予約した時間に行って、IDを見せてからまず問診票のようなものを記入。記入するのに時間がかかった。もっと早く行けばよかった。
世帯収入を書く欄もあって、だいたいの額を記入したら、本当にあってる?って後から受付の人に言われた。
きっちり正確な数字はわからないよ…と思っていたら、まぁいいわっ言われて事なきを得た。
問診票は理解できない単語もたくさんあったので夫について来てもらってよかった。
名前を呼ばれてさぁ診察かと思ったら、先にお金を払ってね、ということで支払いが先だった。
$153.5クレジットカードで払った(後でなぜか$50払い戻ししますと言われて戻ってきたので結局払ったのは$103.5)。
このときレシートをくれなかったのでもらっておけばよかった。なぜなら後から保険でカバーされる?かもしれないから。クレジットカードの引き落とし明細のコピーを提示したら返金手続きができたのかもしれないけど、どこに申請すればいいかも分からずなんだかめんどくさそうなのでやっていない。
お金を払って待合室で待っているとまた名前を呼ばれて、夫も入っていいかを聞くとNOと言われたので一人で入った。
身長・体重を測って個室に入る。
何個か質問されて答える。わからない単語があって苦戦しつつ答える。
前に婦人科系の検査を受けたのはいつ?みたいな質問があったような気がするけどあんまりよく分からず適当に答えた気がする。まぁいいか。
その後尿検査のためトイレへ。
検査結果が出るまでまたいくつか質問に答える。
そして結果が出る。陽性だった。
またいったん待合室で待つ。
名前を呼ばれる。夫も入っていいかともう一度聞きてみたけど、またNOと言われた。『He is my transrator.』(彼はわたしの通訳です)と言ってみたけどダメだった。
さっきと別の人にまた何個か質問される。
PRENANT(妊娠してます)って書かれた紙1枚とその他の妊娠に関する注意事項など書かれた紙を渡される。Doneって言われて終わりかと思ったら、端末でアンケートに答えるよう言われる。スタッフの対応の満足度調査アンケートだった。
それを終えたら受付の人に引き留められて、あなたにRefoundがありますって言われ、最初???ってなって、Refound(返金)だけ聞き取れたのでとりあえずさっき払ったクレジットカードを出したら$50戻ってきた。
無事に妊娠証明書をゲットして帰宅。
待合室がクーラーガンガンで寒かった。待ってる時間もけっこうあったから上着を持っていばよかった。
②MCAP(Medi-Cal Access Program)にオンライン申請する
Coverd Califolniaというサイトからオンライン申請することができる。
トップページのMedi-Cal imfomationというところをクリックする。
トップページ右側にあるMedi-Calのマークをクリックする。
このサイトを見る限りで申請方法は三つあるらしい。
1.オンライン申請
2.直接最寄りのオフィスに必要書類を持って行って申請
3.電話で申請
1のオンライン申請をした。
妊娠証明書を受け取ったその日に申請した(4w5d)。
オンライン申請して4日後くらいにState Of Califolnia -Health And Human Agency-というところから必要書類を郵送してほしいという手紙が届いた(5w0d)。
給与明細のコピー(パートで働いていた)、妊娠証明書、ビザのコピーなどを同封されてた封筒に入れて送った(5w1d)。
おそらく直接書類を持って行って申請する場合、今回同封したような書類を持って行けば手続きしてくれる気がする。直接の方が早く手続きは済みそう。まぁどっちでも好きな方でよいと思う。
【追記】
以前State Of Califolnia -Health And Human Agency-から郵便が届いたくらいに、Benefits Identification Card (通称BIC)というカードが別で届いた。でもそのときは何を思ってたのかこれは保険証ではなくなにか別のカードだろうと思っていた。なぜなら届くにしては早すぎると思ったから。
が、どうやらこれがいわゆるMedi-calの保険証となるカードらしい。
オンライン申請してから1週間以内で保険証は届いていた。
↑カードデザインが2種類あるらしい。ポピーのデザインの方が届いた。
Coverd CalifolniaのHPにはこのカードが届いた後に保険のプランが書かれたパッケージ?がまた郵便で届くから、それが届いて30日以内にプランを選択するように、みたいに書かれている。
けどその郵便は7w0d現在届いておらず。
妊婦なのでパッケージの選択は必要なし?
なので先日ネットで初診を受信する病院の予約をした。
UCLAと名のつく病院であればなんとなく安心だったので
『Obstetrics and gynecology(産婦人科) UCLA Medi-cal』とか入れて検索し、以下のページに辿りついた。
赤丸の病院がMedi-calに対応していると書いてある。
↓拡大
予約サイトYelpのぺージでこの病院を検索し、schedule appointmentのオレンジボタンから予約した。
名前、電話番号、予約希望日、保険の種類など記入した。予約希望日は8w4dにあたる日にした。
こちらから電話しますって書いてあったけど、電話がきても英語で話せる自信がなかったから夫の電話番号を入れておいた。(いつもありがとうございます)
また備考欄にも電話番号は夫のものであること書いておいた。
病院側から電話で連絡が入り、そこで予約が確定すると思われる。
夫には電話で聞かれそうな以下のことを書いたメモを渡しておいた。
・保険カード(BIC) に書かれている保険番号
・最終月経開始日
・オンライン予約したときに入力した日とはまた別の予備の日にち(希望日に予約ができないと言われた時用)
・妊娠証明証に書かれている出産予定日
ちゃんと電話がきますように。
(後日追記する)
【追記の追記】
病院から予約が確定した電話は届いた、がのちに流産する。
妊娠発覚から流産まで約1か月ほどだった。
胎芽や心拍をこの目で確認することさえなかったからか、あぁ終わったのかという感覚だった。
お腹はめちゃくちゃ痛かったけど。
出血→腹痛→UCLAの救急にかけこむ→胎嚢はあるが胎芽がないといわれ、後日また来るよう言われる→腹痛は続く→言われたとおり別の日に救急に再訪する→もう流産しかかってるから出てくると思うと言われる→病院から出て15分後くらいに更に腹痛がひどくなり駆け込んだトイレで自然排出。
そんなこんなで短い妊娠生活は幕を閉じたのでした。
また会える日まで。
次の記事からは流産したときの経緯を書いていきます。